ハイドロカルチャーで観葉植物を育ててみませんか。育て方は簡単です。インドア・ガーデニングを楽しみましょう。
ハイドロカルチャーをご存知ですか? ガーデニングに興味がない人には耳慣れない言葉だと思いますが、ハイドロカルチャーとは、土を使わないで水耕栽培用に作られたハイドロボール(レカトン)を使い観葉植物などを栽培する方法です。ハイドロボールとは、粘土を1200度くらいの熱で発泡させたもので発砲煉石とも呼ばれます。熱を加えられたハイドロボールは無菌状態となり、虫の発生が少なく、こぼしても部屋を汚しにくいなど、インドア・ガーデニングを楽しむのに最適です。ハイドロカルチャーの育て方は初心者でも簡単で、水位計をチェックして1週間に1回程度水をやるだけです。植物を植える容器は、ガーデニンググッズとしての鉢でなくても、穴の空いていないガラス器や陶器などならOKです。底に根腐れ防止剤を入れ、そこに植物の根を広げて入れます。土から植え替える場合はあらかじめ根から土と根の傷んだ部分を取り除いておきます。後ハイドロボールを入れて、水位計の赤いゲージがOPTの位置くらいまで、水を入れてあげるだけです。
ハイドロカルチャーで育てる植物は観葉植物が多いです。ガーデニングショップの通販では机や棚などに置いて楽しめるハイドロカルチャー苗を使ったミニサイズの観葉植物の寄せ植えなども人気です。ハイドロカルチャーは庭や花壇がなくても室内でガーデニングができるのがいいですね。ハイドロカルチャーは育て方が簡単なのも魅力ですが、置き場所には注意しましょう。風通しの良い明るい場所がいいのですが、直射日光が容器に当たると水温があがって根腐れの原因になってしまいます。観葉植物は寒さにも弱いので、冬場は最低5℃以上の暖かい場所に置いてあげましょう。肥料をあげる周期はイオン交換樹脂肥料の場合だと3ケ月に1度、液体肥料の場合だと2週間〜1ケ月に1度くらいでいいでしょう。ハイドロカルチャーに適した植物としては、パキラやポトス、プミラ、アイビーなど水を好み、日陰でも良く育つものが向いています。それらの苗をガーデニング用品店で買えばハイドロカルチャーを手軽に楽しめると思います。
お部屋で観葉植物を育てられるハイドロカルチャーは、インテリアとしてもピッタリです。ハイドロカルチャーの流行により、最近ではさまざまな室内園芸用土が販売されていますが、特に炭を使ったカラフルなボールを透明なガラス鉢に入れたハイドロカルチャーはとても可愛いです。ハイドロボールを炭ボールに変えると、観葉植物が目の保養になるだけではありません。炭からできているので空気清浄効果やお部屋のペットの臭いやタバコの臭いを消してくれる消臭効果があります。また、ミネラル分を豊富に含み、水を浄化する効果もあるため、観葉植物が根腐れする心配もなくなるなど、人にも植物にもやさしいのです。さらに炭ボールにはシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを吸着する効果や、マイナスイオンを発生させる働きもあります。ハイドロカルチャーで心身ともに癒されそうですね。ガーデニングショップや通販でラッピングしてもらえば、ギフトとしても喜ばれる贈り物になるのではないでしょうか。